

事業内容:義肢装具製作用品・福祉機器の総合商社
1. 研修の参加対象:
全国の中小義肢装具製作所若手経営層の方々
2. 研修期間:
1日3. 研修の目的:
世界同時不況以降の未知の厳しい時代を生き残るには、経営の原点である自社の経営理念をあらためて確認すると共に、理念(価値観)共同体という逆境に強い組織づくりを行うことが必要不可欠である。
この観点より、経営責任者のリーダーシップとコミュニケーション能力を研究し、理念浸透の方策を整理する。
4. 研修の主な内容:
1)経営理念の研究
- -1. 「何の為に“義肢装具製作”の仕事をしているのか?」(グループディスカッション)
- -2. 「どんな会社を目指すのか?」または「社員に伝えたいこと」(実践演習)
2)コミュニケーションとリーダーシップ
- -1. 「リーダーの行うべきコミュニケーションのポイント」(グループディスカッション)
- -2. 「リーダーのありようとリーダーシップの本質」(グループディスカッション)

事業開発本部 取締役 本部長 羽佐田 和之 様
2010年2月より同年6月まで、北海道から九州まで全国で“義肢装具製作所さま次世代経営者セミナー”を日高様に尽力いただき開催致しました。弊社が共に患者や障害者、高齢者に価値をお届けする全国の義肢装具製作所様とこれまで以上に深く踏み込んだ関係作りへの大きな転換点であったと実感しています。また、多くの経営者の方の覚悟、その言葉の重さに触れ圧倒されました。そのような時間を短時間で生み出す力がDMPの研修にはあります。
現在、医療の変化、高齢者の増加、公的財源の制約など、私達の業界は大きな変化のうねりの中にあります。その中で、自社が本来あるべき姿や大切にしているもの。お客さまは誰か。お客さまに何をするべきなのかを見失いがちになります。研修参加者は仕事感、理念、リーダーシップについてのグループディスカッションを行い、考えを深め、あらためて自社のあるべき姿を確認なさっていました。
全ての参加者がお客さまと従業員の幸せを真摯に思い歩んでいる。
あらためて業界の素晴しさに触れ、思いにもっとも勇気づけられたのは、企画した私たちではなかったのかなと考えております。