

「良き社風・強い企業体質」を持つ組織とは?
- 会社の理念やビジョンが共有・浸透・具現化できる組織
- CS(顧客満足)とES(社員満足)を追求し続ける組織
- 基本(人として、企業人として)が確実に、徹底できる組織
⇒現場力を強化し、高い付加価値を生み出せる風土 - 活発に議論し、マンネリズムを打破すると共に、自ら学習し変革し続ける組織体質
- 仕事を通じて、自分を成長させ、良き人生を創造しようとの意欲を持った社員が多いこと
- 良い習慣を多く持つ、「自律と自立」した社員が多いこと
⇒「あたりまえ」のことが「あたりまえ」にできること - 客観的な自己認識に基づくリーダーシップ能力とコミュニケーション能力が高い組織
では、私たちDMPが研修で狙う「良き習慣化」とは?
- 思考習慣(本質思考、論理的思考など)
- 人としての「ありよう」・心の持ち方(感謝、思いやり、積極性、挑戦、忍耐、気づく力など)
- 行動・態度(挨拶、返事、確認、報告・連絡・相談・3Sなど)
- 言葉の使い方(簡潔に、結論から言う、プラス言葉など)
- 感度(心の機微を感じる感性、時代や物事の変化の「情報感度」)
経営者視点からの効果性
- 社長の投げたボールを受け止めることができるミットが持てる(時に荒れ球でも)
- 「指示待ち型」から「自主的に考え動く型」の社員へ
- 改善、改革意識を一気に高める
現状維持(マンネリ)は、組織と個人の衰退である意識が高まる
⇒変化を加速する風土づくりに効果的 - 社内で原理原則の共有化ができ共通言語ができる
⇒意志伝達がスムーズになり、ラクになる - 社長や上司がからの指摘・指導に対して、本人が気づき、考え方や行動を改めるスピードと質が良くなる
⇒上司が「1、2を言ったら」、本人が「7、8、9,10に気づき、行動変化」が起こる
社員の個人的な効果
- 3S、報告・復唱、自分の意見を発言する力、論理的思考、本質把握力、コミュニケーション能力、リーダーシップなど企業人としての基本的行動習慣・思考習慣が体験的に身につく
- 「知っていること」と「やれていること」
「やれていること」と「習慣化できていること」の差に気づき、行動変容が促される - マンネリからの脱却
心の壁を自分でうち破った達成感と自信、テレ、恥ずかしさ、自分には無理などの心の壁を自分でうち破り、リミッターを外して挑戦した達成感
⇒50%、60%のマンネリからの脱却。日常の仕事では体験しにくい - 自分の力を出し切った時の達成感、そして自分に克てた自信
ありそうで、なかなかない仕事や人生を見つめる機会になる
- 多忙な仕事や日々の生活に追われ、自分の働き方、生き方、人生、周囲との関係性を見直す機会はあまりないのでは?
⇒たった一度の人生やたった一人の自分を大切にしようと思う心や姿勢なくして質のよい、いい仕事ができるはずがない、社員の本気度はあがらない
DMP原理原則集の事例
「敗者の行動を分析すれば」(勝者になる為に敗者の特性を知ろう)
- 敗者は、常に困難な仕事から逃げている
- 敗者は、後で後でと判断し、仕事を遅らせている
- 敗者は、間違ったと気づいても、改めようとしない
- 敗者は、心の底からの喜びと感激を味わったことがない
- 敗者は、自分でいいわけをして、不可能であると先に壁をつくっている
- 敗者は、自分の長所で攻撃をせず、短所で防衛している
- 敗者は、努力に逃げ込み、成果に対して厳しくない
- 敗者は、他人を信用しようとしない
- 敗者は、何一つ秀でたものを持っていない
- 敗者は、真の敵は己の心にあることを知らない
研修中、これを読みながら、涙を流す参加者もいる
D.M.P.研修で目指す主な人材像
- 1) 気づける人
気付きと反省がなければ、人は自らを変えようとはしない。気付きと反省と決意の実践がなければ、自ら学習する社風は築けない - 2) 基礎・基本を習慣化し、体得する人
基礎・基本を体得して、“人間力”の質を上げなければ、専門的知識・技術や技能、スキルやノウハウは使いこなせず成果に繋がらない - 3) 自分の人生を大切に生きる人
自分の人生に対して、本気で真剣に取り組まなければ悔いのない人生は築けない。仕事に対しても本気で真剣に取り組まなければ、遣り甲斐・働き甲斐・生き甲斐は味わえない - 4) 挑戦する積極性、そして徹底の度合いを上げる人
力の出し惜しみをしない。今までの力一杯の徹底度合い、継続実践の徹底度合いの自己満足の殻を破ることで、人間の本来の能力が開花する - 5) 常に自分の仕事に付加価値を生み出す人
決められたことを一生懸命にまじめにやるだけでは、付加価値は生まれない。付加価値の源泉となる「アタマの使い方(思考力・思索力など)」と「心の使い方(意識・精神・心構えなど)」と「身体の使い方(アタマと心の働きを行為としてあらわすなど)」の基本を体得する - 6) 顧客満足(CS)や社員満足(ES)につながる
自分本位でなく、相手本位になって考え行動できる人 - 7) 職場における“よき人間関係づくり”と
“成果を上げる”コミュニケーションの基本的行動習慣ができる人 - 8) 役割分担と助け合いによるチームワークの強化ができる人
- 9) マンネリズムや指示待ち人間から脱却して、変化に対応する人
- 10) 「社長と使命と状況を共感・共有する力」の高い人
- 11) 目的意識や自分の役割を明確にして、様々な変化を感じ、自社の判断基準で対応し、変革する人
- 12) 常に反省と努力を忍耐強く繰り返し、工夫と改善ができる人
- 13) 言行一致で率先垂範できる人
- 14) 上記の1)~13)を含んだ、人間的魅力に溢れた、実践的リーダーシップ(対人影響力)が発揮できる人
D.M.P.研修では上記「習慣化」の実現の為、研修にて基本を繰り返し行い、習慣化することを目指しています。
※このため、弊社では、4泊5日の講座(経営者訓練基礎講座・訓練基礎講座)では講座名に「研修」ではなく、「訓練」という名称を使っています。
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